日本礼节

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Lesson12 手紙のマナー

手紙には人間関係を円滑にする働きがあります。マナーを踏まえた上で、分かりやすく読みやすい手紙を書くようにしましょう。

1 形式

・ 女性の場合、「一筆申し上げます」「慎んで申し上げます」などの頭語を書きます。
・ 「早春の侯(3月)」「残暑の侯(9月)」「年末ご多忙の折から(12月)」など、時候の挨拶をします。
・ 相手の安否を聞いた後、自分自身の近況を書きます。
・ 「さて」という言葉の後に本題を書き出します。
・ 「まずは書中をもってお知らせ申し上げます」と結びます。
・ 女性の場合、「かしこ」などの結語でしめくくります。
・ 日付、署名、住所などを書きます。


2 封筒

・ 改まった手紙の場合、封筒は縦書きにしましょう。住所は2行以内で、名前は封筒の中心に書きます。個人名のときは「様」、会社名や部署名のときは「御中」、役職名のときは「殿」、多数のときは「各位」と書きます。また、本人以外に見られたくないときは「親展」、請求書を送るときは「請求書在中」と朱書きします。
・ 裏面の左側には自分の住所、名前、日付を書きます。
・ セロハンテープやホッチキスではなく、糊を使って封をしましょう。最後に封筒の合わせ目に「〆」又は「封」と書きます。


3 その他

ポストに投函する前に、必ず誤字脱字がないかチェックします。もしも間違いが見つかった場合、修正液を使わず、書き直すようにしましょう。

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